科目情報
科目名 解析学特別講義 
クラス − 
授業の概要 最近、多方面で注目されている(力学系としての)「カオス」や「フラクタル」に関する基礎的なものや応用的な概念等について、講義と演習を行う。 
授業の到達目標 (主として、一次元の力学系における)「カオス」及び「フラクタル」に関する基礎的、応用的な内容について、十分な理解が得られることを目指す。 
授業計画  1  力学系の軌道とグラフによる解析
 2  固定点と周期点など
 3  具体例
 4  記号力学について
 5  共役性
 6  カオスの定義
 7  カオスの特質(1)
 8  カオスの特質(2)
 9  カオスゲ−ムとフラクタル
10  コッホ曲線とシエルピンスキーの三角形
11  フラクタルの特質
12  反復関数系によるフラクタル図形の構成法
13  相似次元とハウスドルフ次元
14  演習(1)
15  演習(2)

※なお、授業の内容は(受講生の状況などにより)変更されることがあり得ます。 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 授業の中で指示、紹介します。 
授業の形式 講義と演習(ノ−ト講義) 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 主として、小テストやレポ−ト
なお、(30%以上欠席とか)出席率の悪い受講者は不合格になることもあり得ます。
期末試験は実施しません。 
本授業に関する情報 この科目の受講者は、代数学、幾何学、解析学の序論I,II 及び 解析学本論I を受講していることが望ましい。 
その他