科目情報
科目名 美術史II 
クラス − 
授業の概要 宗教とジェンダーの視点からみたキリスト教美術。 
授業の到達目標 キリスト教における主要なキャラクター、イエス、マリア、マグダラのマリアなどの図像や神学を通じて、西洋の芸術と社会とジェンダーのかかわりについて考察する。 
授業計画
内容
1処女懐胎の人類学、神話学、神学 
2受胎告知の図像学 
3「養父」ヨセフの役割 
4無原罪の御宿り 
5マリアの母アンナ 
6マグダラのマリアとは何者か? 
7マグダラのマリアと社会 
8マグダラのマリアと芸術 
9美しいキリスト、醜いキリスト(1)   
10美しいキリスト、醜いキリスト(2) 
11イコンと聖遺物(1) 
12イコンと聖遺物(2) 
13パンとワイン、あるいはキリストの血と肉 
14キリストに倣うこと(イミタティオ・クリスティ) 
15愛の傷 
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 [テキスト]
岡田温司「キリストの身体」中公新書
[参考書]
岡田温司「マグダラのマリア」中公新書
岡田温司「処女懐胎」中公新書 
授業の形式 講義 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 講義への参加度とレポート 
本授業に関する情報 特記事項なし 
その他