科目名 |
合唱I |
クラス |
− |
授業の概要 |
合唱についての適切な歌唱法を習得すると同時に、合唱指揮法及び指導法を習得する。 指揮については「はねあげ」「たたきどめ」「たたき」「しゃくい」「等速運動」といった基本的技術を習得し、音楽に応じてそれを自在に使い分ける事を目標にする。 歌唱については、原語のディクションやハーモニーなど合唱歌唱法を総合的に学ぶ。 また、小アンサンブルでの歌唱法にも言及する。 |
授業の到達目標 |
指揮については、「開始」「終止」を適切に行い、音楽に応じて「ニュアンス」を指揮棒で表現できる事。 歌唱については、ドイツ語・ラテン語・日本語を正確に発音して自分のメロディを歌える事はもちろん、他のパートと正確にハーモニーを感じながら歌える事。 |
授業計画 |
1.授業全体のオリエンテーション 指揮法概説 2.合唱指揮法(基本動作の習得:「はねあげ」「たたき止め」「たたき」について。また「開始」「終止」の方法について。) 3.合唱指揮法(ニュアンスの表現:等速運動、しゃくい、図形の概念など) 4.指揮法小テスト 5.合唱概説、モーツァルト『レクイエム』より 「Requiem」 6.モーツアルト『レクイエム』より 「Requiem」 7.モーツアルト『レクイエム』より 「Kyrie」 8.モーツアルト『レクイエム』より 「Kyrie」 9.モーツアルト『レクイエム』より 「Dies irae」 10.モーツアルト『レクイエム』より 「Dies irae」 11.モーツアルト『レクイエム』より 「Rex treamende」 12.モーツアルト『レクイエム』より 「Rex treamende」 13.モーツアルト『レクイエム』より 「Lacri mosa」 14.モーツアルト『レクイエム』より 「Lacri mosa」 15.歌唱試験 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
[テキスト] ベーレンライター出版 モーツァルト作曲「REQUIEM」(ジュスマイヤー版) |
授業の形式 |
集団授業 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
講義への参加態度(50%) 指揮法小テスト(20%) 歌唱試験(30%) |
本授業に関する情報 |
合唱I〜IVの同時開講とする。 |
その他 |
特記事項なし。 |