科目名 |
コンディショニング演習 |
クラス |
− |
授業の概要 |
スポーツ現場で求められる救急処置や、ストレッチングやテーピング等の理論を学び実習することによって、人の運動の仕組みを理解し、セルフコンディショニングの実施能力を高め、スポーツ指導者に必要なスポーツ医学的基礎知識を習得する。 |
授業の到達目標 |
1.人の運動器(骨・関節・靭帯・筋)の名称や仕組みを理解する。 2.アイシングとストレッチングの理論的背景を理解し、セルフコンディショニングをスポーツの現場で実践しかつ指導できる。 3.足関節内反捻挫予防のための基本的なテーピングが正しく出来る。 4.アンチドーピングの理念を学び、競技会におけるドーピングコントロールの仕組みを理解する。 5.代表的なスポーツ傷害を学び競技復帰のための過程を理解する。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | イントロダクション |
2 | スポーツ現場における救急処置 |
3 | コンディションとコンディショニング |
4 | コンディショニングの実際 (1)アイシングの理論と実際 |
5 | コンディショニングの実際 (2)ストレッチングの理論と実際 |
6 | コンディショニングの実際 (3)マッサージの理論と実際 |
7 | コンディショニングの実際 (4)トレーニング理論 |
8 | コンディショニングの実際 (5)トレーニングの実際1 |
9 | コンディショニングの実際 (6)トレーニングの実際2 |
10 | コンディショニングの実際 (7)テーピング理論 |
11 | コンディショニングの実際 (8)足関節の構造と運動 |
12 | コンディショニングの実際 (9)足関節のテーピング |
13 | コンディショニングの実際 (10)アスレティックリハビリテーションの基礎 |
14 | アンチドーピング |
15 | アスリートの健康管理 まとめ |
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テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキストは指定しません。 授業時に必要に応じて資料を配布します。 |
授業の形式 |
講義、演習、実習 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
講義への参加態度(30%)、授業内課題(40%)、最終試験(30%) ※ 各評価項目の割合は低くても、それぞれの項目内で60%以上の達成度が認められないときには単位をとることは出来ない |
本授業に関する情報 |
授業を集中授業形式で課外で行います。授業の日程すべてに参加することを単位修得の条件とします。 テーピングの実習を行います。実習実費として2,000円程度必要です。 トレーニング等の実習を行うときには、インシューズと運動の出来る服装を準備すること。 |
その他 |
以下の様に履修制限を行う ・原則として「運動生理学」を履修済であること ・実習を伴うので受講人数に制限を設けます。受講者が30名を超えたときには、上級生を優先に受講者を決定します。 |