| 科目名 |
器械運動指導論 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
学校体育領域の一つである器械運動種目（マット、跳び箱、鉄棒、平均台）に於ける運動特性を理解し夫々の種目習得の際に必要な感覚、筋力、柔軟性等を体感し、それらの適性の獲得を目指し実習・学習する。又、学校体育で指導されている各器械運動種目に於ける様々な技の指導方法について実習・研究する。 |
| 授業の到達目標 |
生徒にとって分かりやすく、楽しく、喜び伴う、器械運動の授業が展開できる能力の獲得を目指す。 |
| 授業計画 |
1〜5回 オリエンテーション、器械運動的体力作り、各種技の説明・練習・幇助方法の研究。
6〜10回 各種技習得の際に必要な感覚・筋力・柔軟性の理解及びそれらの適性を獲得するための実習・研究。又、各種技のより確実な実施及びそのための練習・練習方法の研究。
11〜13回 非日常的な高度な技（バク転、宙返り、車輪等々）への挑戦及びそのための練習・練習方法の研究・幇助方法の研究。
14〜15回 実技及び理論テスト。 |
| テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
必要に応じてプリント配布。参考図書 体操競技研究（タイムス） 器械運動指導ハンドブック（大修館書店） 器械運動の授業づくり（大修館書店） |
| 授業の形式 |
主に体育館で実技及び講義を行う。必要に応じ教室において講義のみ行う場合もある。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
出席点30％ 授業への取り組み状況20％ 実技及び理論テスト50％で評価する。尚、出席率が70％以下の者は評価の対象としない。 |
| 本授業に関する情報 |
器械運動の実技をするのに適した服装、体育館シューズ必要、ジーンズ等不可。尚、講義のみの授業の際には更衣の必要はない。 |
| その他 |
身体状況の都合で実技ができない時でも授業現場に参加し仲間の練習過程を積極的に観察することは指導者を目指す者にとって必須の要件である。 |