| 科目名 |
ダンス指導論 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
ダンス指導とは、個々の個性、自由な表現を引き出す事が大きな目標となるが、指導者として、いかに個を引き出す環境を作り上げられるか。そしてその土台に、身体・表現技術を伸ばしてゆく指導方法・授業展開の技能を身につける。 |
| 授業の到達目標 |
指導者として、児童・生徒にダンス(身体表現)の楽しさ、エネルギーを伝えるため、学生自身が心と身体の開放を自ら体験し、基本的技能、表現力、作品づくりの能力を高め、学習の場を生き生きとした時間に導いていける力を身につける事を期待する。 |
| 授業計画 |
１．ダンス(身体表現)の特徴についての概説
２．肯定の場づくりの重要性の理解と実践2-4回
（１） 日常の動きから身体の開放へ
（２） イメージから心の解放へ
（３） 運動課題から動きへの気付きへ
３．動きを発掘する学習の実際
４．動きを発展させる学習の実際
５．作品創作と発表の実際 7-9回
（１） 組織化・テーマの設定・動きの発掘
（２） 動きの発展・群構成
（３） 発表とその準備
６．現代のダンスのジャンル、傾向、発展についての学習
７．中等教育段階のダンス授業について、リズムダンス、表現、フォークダンス各領域の授業プランの立案と授業の実際について、実習を行う
（１） グループ活動
（２） リズムダンス
（３） 表現
（４） フォークダンス
８．まとめ
９．試験（発表） |
| テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
適宜、資料を配布する |
| 授業の形式 |
主として実習、講義の際は別途指示 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
出席（75%以上を要する）、創作活動・模擬授業への参加貢献、提出物・発表（３段階でＢ以上） |
| 本授業に関する情報 |
ダンスにふさわしい、動きやすい服装を準備する。ダンスシューズ、または素足で実習する。 |
| その他 |
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