科目情報
科目名 教育方法学特論 
クラス − 
授業の概要 本講義では、授業づくりやカリキュラムづくりの流れに沿って、教育の方法・技術を構想する際の判断のポイント、基本原則、論争点を、具体的な実践事例をもとに学んでいく。その上で、教育方法学の知見をふまえながら、日本の教育課程改革の歴史と現在を読み解くことで、教育課程改革の未来を展望したい。 
授業の到達目標 第一の目標は、受講者が教える者の立場から自己の被教育経験を見つめなおし、自己の授業像・学校像を相対化することである。第二の目標は、授業・カリキュラムを計画・実施する上での論点や基本原則を受講生が理解することである。 
授業計画
内容
1オリエンテーション 
2教師の授業技術: 何気ない授業の一こまに教師の教育意図と技術を読み取る。 
3教材と教科内容(1): 小・中学校の教科書の一場面を見て、そこで何を教えることが期待されているのかを読み取る。 
4教材と教科内容(2): 日本とフィンランドの国語教科書を比較検討しグループで交流する。 
5教材と教科内容(3): 日本とフィンランドの国語教科書の比較検討から明らかになったことをもとに、国語科の教科内容について考える。 
6学びのメカニズム(1): 子どものつまずきの事例を分析し、人間の学びのメカニズムを学ぶ。 
7教えの論理と学びの論理: 理科の実験場面の授業のビデオを見て、子どもをひきつける教材・教具の条件について考える。 
8習得型の学びと探究型の学び: 総合学習に取り組む学校のビデオを見て、教育課程上における総合学習の位置づけとそのあり方について学ぶ。 
9教育評価の考え方: 「評価」に関するイメージを聞きながら、教育評価の考え方について学ぶ。 
10教育課程改革の歴史(1): 学習指導要領の改訂を軸に日本の教育の歴史をグループでまとめる。 
11教育課程改革の歴史(2): 学習指導要領の改訂を軸に日本の教育の歴史をグループで交流し理解する。 
12教育改革の現在(1): 国際学力調査の問題を解いたうえで、国際学力調査の結果を分析する。 
13教育改革の現在(2): 諸外国の教育改革の動向について学ぶ。 
14教育改革の現在(3): 最近の学習指導要領・指導要録改訂をめぐって議論する。 
15まとめ 
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 プリントを配布する。参考文献等は授業中に紹介する。 
授業の形式 講義と演習 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業の内容に関するレポート・・・100%(単位取得には3分の2以上の出席が必要である。) 
本授業に関する情報 授業では作業やディスカッションが中心となるため、積極的な参加を求めたい。 
その他