| 科目名 |
教育課程論特別演習 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
「学力」をめぐる議論が盛んになっている今日、あらためて「学力」とは何かを問いなおしながら、カリキュラムづくりのあり方について考察する。その際、最近注目を浴びているリテラシーやコンピテンスなどの概念についても検討したい。 |
| 授業の到達目標 |
次の項目についての理解を深める。
１．「学力」をめぐる近年の議論の論点
２．日本におけるカリキュラム改革の歴史のなかでの「学力」観の変遷
３．リテラシーやコンピテンスなどの概念の特徴 |
| 授業計画 |
１．オリエンテーション
２．「学力」をめぐる近年の議論の検討１ 学力の３要素
３．「学力」をめぐる近年の議論の検討２ 習得と活用
４．「学力」をめぐる近年の議論の検討３ 言語活動の充実
５．「学力」をめぐる近年の議論の検討４ メリトクラシ―
６．第二次世界大戦後の日本における学力論争の検討１ 戦後初期基礎学力論争
７．第二次世界大戦後の日本における学力論争の検討２ 学力の基礎
８．第二次世界大戦後の日本における学力論争の検討３ 学習法的発想
９．第二次世界大戦後の日本における学力論争の検討４ 学力＝貨幣論
10．リテラシーについての検討１ ＰＩＳＡ
11．リテラシーについての検討２ 学力とリテラシー
12．コンピテンスについての検討１ ＯＥＣＤ
13．コンピテンスについての検討２ パフォーマンスとコンピテンス
14．コンピテンスについての検討３ パフォーマンス評価
15．まとめ |
| テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキストは使用しない。毎回プリントを配布するとともに、参考文献を例示する。 |
| 授業の形式 |
演習形式 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
発表50％、期末レポート50％ |
| 本授業に関する情報 |
特記事項なし |
| その他 |
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