科目情報
科目名 心身医学特論 
クラス − 
授業の概要 1.ストレスやそれに伴う心身の反応を分かりやすく紹介する。
2.心身症の発生に関わる心身の要因について説明する。
3.代表的な心身症について理解を深める。殊に生活習慣病としてその予防が注目 される心身症について解説をする。
4.感情,殊に怒りの制御について解説し,サイコエデュケーションによる対処法 を演習する。 
授業の到達目標 1.臨床心理士はもとより,一般教員として必要な心身医学的知識を修得すること。
2.自己の心身の健康管理のるための基本的な考え方を理解すること。
3.感情の調整法について理解すること。 
授業計画 1.ストレスと心身反応
2.心身医学の歴史と概念
3.心身症の発現機序
4.頭痛
5.慢性疲労症候群
6.消化器系心身症〜潰瘍
7.消化器系心身症〜過敏性腸症候群
8.高血圧
9.虚血性心疾患
10.肥満症と糖尿病〜メタボリック症候群
11.摂食障害〜拒食症と過食症
12.女性心身症〜月経前緊張症・更年期障害など
13.リウマチ性関節炎・アトピー性皮膚炎・泌尿器系心身症
14.睡眠障害(1)〜睡眠衛生
15.睡眠障害(2)〜不眠症と過眠症 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 授業で資料集を配布する。 
授業の形式 講義と演習 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) レポート:優(≧80点,独創性的),良(≧70点,説得力あり),可(≧60点,理解可),不可(<60点)
レポートのテーマは授業の中で提示する。 
本授業に関する情報 特記事項なし 
その他