科目名 |
理科教育教科内容論I |
クラス |
− |
授業の概要 |
初等、中等理科教育における物理分野を中心とした知識の獲得において、児童生徒の認知的な発達段階を基盤として,単元間の一貫したつながりを意識した授業構成や実験、教材のあり方等について国内外の例を参照しつつ講述し、それに基づく指導案の作成、模擬授業の実践およびその議論を通して、実践的理解を深める。 |
授業の到達目標 |
・ 初等・中等理科教育における物理分野の単元間のつながりを理解し,児童・生徒の認知的な発達段階と関連づけた授業構成、教材研究および設定を行うことができる。 ・ 上記に基づいた指導案を作成し、授業実践を行い、実践後に自己・相互評価を行い、改善することができる。 |
授業計画 |
1 初等・中等理科教育における物理分野の現状 2 認知論的視点からみた理科(物理)教育の役割 3 校種別の物理分野の取り扱い 3.1 小学校 3.2 中学校 3.3 高校 4 単元別にみた校種間のつながり 5 授業実践 5.1 指導案作成 5.2 附属学校における授業実践 5.3 授業検討 6 まとめ |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
必要に応じてプリントを配布する。 |
授業の形式 |
講義と実習を組み合わせて行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業実践レポート(60%)と授業検討会における討論(20%)および出席状況(20%)で評価する。 |
本授業に関する情報 |
・ 受講者のニーズに合わせて,中心的に取り上げる校種や単元を設定する場合がある。 ・ 上記「授業計画5.2」は「模擬授業」になる場合がある。 |
その他 |
内容は物理教育に特化したものではないため,専門分野を問わず,受講可能。 |