科目名 |
英語学特論III |
クラス |
− |
授業の概要 |
言語類型論と認知文法の視点にたって、英語の態のシステムを考察する。態から他動性、自動性との関係を考え他動詞構文、自動詞構文、再帰構文、同族目的語構文の関係を考える。 |
授業の到達目標 |
第一義に、現代英語を分析するために認知文法のパラダイムと類型論の基本概念を理解することを目標とする。第二義に文法範疇の「態」を中動態、能動態、受動態の関係をみる。英語の態のシステムを考察することを目標にする。 |
授業計画 |
1週目:introduction 2週目〜4週目:Active Voice and Middle Diathesis 5週目〜10週目:The Rise of the English get-Passive 10週目〜15週目:Voice;Beyond Control and Affectedness |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
text Fox & Hopper.(1993) Voice:Form and Function. John Benjamins から下記の論文をコピーして配布する Active Voice and Middle Diathesis Voice: Beyond Control and Affectedness The Rise of the English Get-Passive
参考文献 Langacker.(2008). Cognitive Linguistics. Oxford University Press Kemmer.(1994).The Middle Voice. John Menjamin. |
授業の形式 |
演習形式 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
期末課題(60%)と口頭発表(40%)を総合的に判断する。 |
本授業に関する情報 |
特記事項なし |
その他 |
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