科目名 |
学校経営力高度化実践演習 |
クラス |
a |
授業の概要 |
学校経営力高度化コース・プログラムを修了するのに当たって、それまでの学修の成果を踏まえ、自らの研究課題を設定し、修了論文として完成させる科目であるから、各自の課題の明確化、課題をめぐる実践的、理論的整理から自らの課題の特徴を浮き彫りにさせ、それを実証、論証するために必要なデータを収集、分析し、自らの課題の妥当性を確かめつつ、学校経営改善のためのメッセージを発信する指導を展開する。ここでの指導の観点は、学校経営力を育成する本研究科の「大学院知」である。 |
授業の到達目標 |
1.ものごと(課題)の本質を究める目と力量、課題を取り巻く状況を観察、分析、整理する力量、課題を論証、実証する力量、一定の目的に向け課題を解決するメッセージを打ち出す力量の形成 2.専門的な教職者として求められる論理的思考力、言語能力、コミュニケーション能力、人間関係構築能力、組織運営能力等についてのミニマムを獲得させる。 |
授業計画 |
第1回 全体概要・オリエンテーション:本科目の全体を提示し、受講生による課題設定の枠組みやその方法について概説する。
第2〜9回 研究報告(第1次):受講生が設定した課題について、資料収集、実態把握の状況と分析の枠組み、報告書の構成等について中間的な報告をし、相互に批判、検討し、学びあう。
第10〜14回 研究報告(第2次):受講生が報告書の第一次案について発表し、相互に批判、検討する。
第15回 評価ー報告会:作成した課題研究について報告し、コース担当教員が評価し、批評する。 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
受講生の設定する課題に応じて指導教員が提示する。 |
授業の形式 |
演習形式をとるが、必要に応じて「大学院知」とか、課題設定の仕方などの講義を行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
「研究報告」での発表(30%)、報告書(70%) |
本授業に関する情報 |
特にない。 |
その他 |
特にない。 |