科目名 |
日本史史料講読I |
クラス |
− |
授業の概要 |
古代から近世までの日本の歴史を、日本における貨幣の特質と展開という観点から概観する。 |
授業の到達目標 |
貨幣という1つの視点を通じて、日本の歴史を通史的に概観することで、国家や社会がたどってきた歴史に関心をもつ。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | ガイダンス |
2 | 富本銭の登場 |
3 | 和同開珎と平城京の造営 |
4 | 古代の貨幣と税制 |
5 | 私鋳銭をめぐって |
6 | 「皇朝十二銭」の終焉 |
7 | 年貢制度の成立と中世荘園制 |
8 | 発掘調査で出土する銭貨 |
9 | 渡来銭の受容 |
10 | 為替・割符と中世社会 |
11 | 近世三貨制度の特質 |
12 | 幕政の改革と金貨改鋳 |
13 | 藩札・私札と地方社会 |
14 | 近代貨幣の成立 |
15 | まとめと展望 |
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テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
特になし。 |
授業の形式 |
レジュメを配布し、それをもとに講義形式でおこなう。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席状況(30点満点)と学期末レポート(70点満点)の合計で評価する。 |
本授業に関する情報 |
日本史に関わる専門的な内容を講義する。 |
その他 |
日本史特講・日本史史料購読IIと合同授業。 |