科目情報
科目名 社会調査実習 
クラス − 
授業の概要  本演習では、「環境問題」を例に、モノとヒトとのかかわりを調べ、記述することを通して、社会の仕組みやそのかかわりの先にある社会的なるものを見る力を養います。 
授業の到達目標  受講生が各自の問題関心にもとづきテーマを設定し、資料の収集やその検討を通じて得た成果をまとめる(分析力)とともに、独自の見解を加えてレポートに表現する力(論述力)を身につけることを目標とします。 
授業計画  モノとヒトとのかかわりから「環境問題」をめぐるさまざまな出来事の先に見える「社会的なるもの」について考えます。具体的には、新聞や雑誌の記事を切り抜き、記事についての感想をまとめながら、それが「だれにとってなにが問題なのか」を考察し、問題を発見します。そのうえで、各自の調査テーマを設定し、基礎的な資料の収集と分析を通じてもった「なぜ」を具体的にあきらかにしていきます。
内容
1イントロダクション 
2第1ステージ 問題を発見しよう(1) 
3第1ステージ 問題を発見しよう(2) 
4第2ステージ 仮説をたて調査をしよう(1):KJ法を使った仮説の抽出 
5第2ステージ 仮説をたて調査をしよう(2):KJ法を使った仮説の抽出 
6第2ステージ 仮説をたて調査をしよう(3):KJ法の結果を発表とグループテーマの決定 
7第3ステージ データの分析および考察を通じ仮説を検証しよう(1) 
8第3ステージ データの分析および考察を通じ仮説を検証しよう(2) 
9第3ステージ データの分析および考察を通じ仮説を検証しよう(3) 
10第4ステージ なにをどこまであきらかにすることができたか、まとめよう(1) 
11第4ステージ なにをどこまであきらかにすることができたか、まとめよう(2) 
12第5ステージ レポートの作成(1) 
13第5ステージ レポートの作成(2) 
14第5ステージ レポートの作成(3) 
15まとめ 
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 なし 
授業の形式 演習 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) レポート(調査報告書)により評価します。詳細は、授業中に説明します。 
本授業に関する情報 なし 
その他 なし