科目情報
科目名 地域開発論 
クラス − 
授業の概要 前半は第2次世界大戦後の日本の地域開発の変遷を述べた上で,現在行われている地域開発の概要を説明する。後半はヨーロッパで行われている地域開発の現状を概説した上で,そこから現在の日本の地域開発の抱える問題点を抽出し,今後の課題について考察する。 
授業の到達目標 日本の地域開発の変遷と現状を把握し,現在の地域開発の問題点および今後の地域開発の課題などについて考察する力を修得することを目標とする。 
授業計画
内容
1イントロダクション 
2日本の地域開発政策の展開(1)−所得倍増計画と新産業都市(1960年代)− 
3日本の地域開発政策の展開(2)−大規模プロジェクト構想と日本列島改造論(1970年代)− 
4日本の地域開発政策の展開(3)−オイルショックと定住構想(1980年代)− 
5日本の地域開発政策の展開(4)−多極分散構想とふるさと創生事業(1990年代)− 
6テクノポリスと頭脳立地構想 
7リゾート整備と地域開発 
8空港整備と地域開発 
9ヨーロッパにおける地域開発の変遷と現状(1)−ヨーロッパにおけるまちづくり思想の新潮流<サスティナブルなまちづくり(1)>− 
10ヨーロッパにおける地域開発の変遷と現状(2)−ヨーロッパにおけるまちづくり思想の新潮流<サスティナブルなまちづくり(2)>− 
11ヨーロッパにおける地域開発の変遷と現状(3)−ヨーロッパにおけるまちづくり思想の新潮流<都市と資源管理>− 
12ヨーロッパにおける地域開発の変遷と現状(4)−ヨーロッパにおけるまちづくり思想の新潮流<公共交通の復権>− 
13京都の都市開発の現状と課題−京都市の交通政策− 
14今後の地域開発に向けて(1) 
15今後の地域開発に向けて(2) 
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 テキストは使用しない。必要に応じて資料を配布する。 
授業の形式 講義 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) (1) 講義への参加態度:10%
(2) 小テスト・課題レポート(2回実施予定):20%
(3) 期末試験:70%
(4) 出席が2/3以上の者のみ評価の対象とする。 
本授業に関する情報 特記事項なし 
その他