科目名 |
分析化学演習 |
クラス |
− |
授業の概要 |
分析化学分野の専門的な英文の論文等をテキストにして輪読を行う。論文の構成,英文の読み方,図表の見方,研究の目的,結果の解釈の仕方などに注意しながら解説する。また,論文を通読して,その内容を紹介する発表を行なう。最後に,ここまでの学習を参考にして,自分の卒業研究の取り組みを,研究発表の要旨の形式に従ってまとめる。 |
授業の到達目標 |
1.分析化学分野の英文の論文,解説を読み,化学英語に慣れると共に,内容を理解する。 2.論文の構成と規定を理解し,自分の研究発表の要旨を書けるようにする。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 授業ガイダンス: 概要説明 |
2 | 論文の構成と見方 |
3 | 資料の検索方法 |
4 | 英文学術論文の輪読と解説(1): 投稿規程 |
5 | 英文学術論文の輪読と解説(2): 題目・著者・所属・要旨 |
6 | 英文学術論文の輪読と解説(3): 緒言 |
7 | 英文学術論文の輪読と解説(4): 実験 |
8 | 英文学術論文の輪読と解説(5): 結果と考察 |
9 | 英文学術論文の輪読と解説(6): 謝辞・参考文献 |
10 | 英文学術論文の紹介(1): 発表1 |
11 | 英文学術論文の紹介(2): 発表2 |
12 | 英文学術論文の紹介(3): 発表3 |
13 | 研究発表の要旨の作成(1): 構成立案 |
14 | 研究発表の要旨の作成(2): 記入作成 |
15 | 研究発表の要旨の作成(3): 発表 |
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テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキスト:泉美治他監修『化学のレポートと論文の書き方』化学同人 使用する論文等は,授業中に適宜指示する。 |
授業の形式 |
演習 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
(1) 出席の状況(30%) (2) 演習課題への積極的な取り組み(30%) (3) 英語および研究内容への理解力(20%) (4) レポート(20%) |
本授業に関する情報 |
受講者全員が,予習して授業に参加する必要がある。 |
その他 |
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