科目情報
科目名 プログラミング演習II 
クラス − 
授業の概要 パーソナル・コンピュータ (PC) の使用方法として、MS-DOS と WINDOWS を演習した後に、PASCAL によるプログラミングについて演習する。 
授業の到達目標 1. PC の初心者が、その使用方法を学ぶことにより、PC を積極的に使えるようにする。
2. 教育的手続き型言語と呼ばれる PASCAL を用いて、構造的プログラミングの基礎を学ぶ。 
授業計画 以下の内容の演習を行う。
内容
1授業全体のオリエンテーション
MS-DOS と WINDOWS の演習 (1) MS-DOS の 内部コマンドと外部コマンド,リダイレクション,パイプ 
2MS-DOS と WINDOWS の演習 (2) MS-DOS のファイル・システム,パスの設定 
3MS-DOS と WINDOWS の演習 (3) 行エディタ EDLIN と画面エディタ MULE,バッチ・ファイル 
4PASCALによるプログラミングについての演習 (1) PASCALのプログラムのコンパイルの仕方と実行方法 
5PASCALによるプログラミングについての演習 (2) 組み込み関数を利用した計算問題 
6PASCALによるプログラミングについての演習 (3) while 文を用いたループ 
7PASCALによるプログラミングについての演習 (4) for 文を用いたループ 
8PASCALによるプログラミングについての演習 (5) repeat until 文を用いたループ 
9PASCALによるプログラミングについての演習 (6) 配列 
10PASCALによるプログラミングについての演習 (7) 手続き 
11PASCALによるプログラミングについての演習 (8) 関数 
12PASCALによるプログラミングについての演習 (9) 手続きの再帰呼び出し 
13PASCALによるプログラミングについての演習 (10) 関数の再帰呼び出し 
14PASCALによるプログラミングについての演習 (11) 文字列 
15PASCALによるプログラミングについての演習 (12) ファイル入出力 
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 テキスト:
Pascal プログラミング,TURBO Pascal による基礎と応用(第2版), 永野三郎・長島忍・吉村伸著,東京大学出版会
このテキストは、本授業の履修希望者にとって必須であるが、大学生協では、東京大学出版会の本は買取であることと、再履修の学生がほとんどで、このテキストを既に購入済みと思われるので、このテキストは大学生協に事前に並べておく措置は取らない。今回、初めて履修しようと思う学生は、個別に注文するなどして、事前に購入しておくこと。 
授業の形式 授業はすべて情報処理センターで行い、ある程度講義が進むたびに、演習を行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) レポートにより評価する。
1.レポートは、MS-DOS と WINDOWS に関するもの 1 個と、PASCAL に関するもの 1 個の計 2 個である。
2.両レポートとも、他人のレポートをコピーして提出したことが明らかになった場合は、そのレポートの評価は 0 点とする。
3.プログラミング技術は、1つずつ積み上げるようにして習得すべきものであるので、すべての授業に出席することが望ましい。もし欠席した時には、その分の自習を必ず行うこと。 
本授業に関する情報 本授業は、2回生向けの授業『Cプログラミング基礎・応用』の基礎となる科目である。 
その他