科目名 |
総合演習 |
クラス |
A4 |
授業の概要 |
1.漢字を手がかりにして、異文化理解に関する探究的な学習を行う。ここでいう「異文化」とは空間的な意味(中国を中心とした東アジアの漢字文化)と時間的な意味(過去の日本における漢字文化)の双方を含むこととする。 2.具体的には(1)漢字・漢語に関わる指定課題を書物を読んで発表する、(2)漢字・漢語を用いた「遊び」をグループで考え実践する、(3)グループまたは個人で漢字・漢語についての興味あるテーマを研究し発表する、などの活動を行う。 |
授業の到達目標 |
1.異文化理解に関わるテーマについて受講者自身が興味をもって主体的に探究することができる。 2.またその成果を効果的に伝達・発表し、相互に客観的に評価することができる。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション |
2 | 漢字・漢語を用いた自己紹介 |
3 | 漢字遊びの紹介と班分け |
4 | 漢字に関する指定課題の報告(1) |
5 | 漢字に関する指定課題の報告(2) |
6 | 自由課題のテーマの発表 |
7 | 漢字遊び(1)と調査活動 |
8 | 自由課題の中間発表(1)と漢字遊び(2) |
9 | 自由課題の中間発表(2)と漢字遊び(3) |
10 | 自由課題の中間発表(3)と漢字遊び(4) |
11 | 自由課題の中間発表(4)と漢字遊び(5) |
12 | グループまたは個人による自由課題の発表(1) |
13 | グループまたは個人による自由課題の発表(2) |
14 | グループまたは個人による自由課題の発表(3) |
15 | グループまたは個人による自由課題の発表(4)・総括 |
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テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキスト 特になし。特定の書物を使用する場合は授業で指示する。 参考書 『入門講座 白川静の世界』1・2・3(平凡社)、上野恵司『ことばの散歩道U 日本語と中国語58話』(白帝社)、野間秀樹『ハングルの誕生 音から文字を創る』(平凡社)、阿辻哲次『戦後日本漢字史』(新潮選書)等。 |
授業の形式 |
演習形式。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業に対する取り組み(60%)と自由課題の発表(20%)とレポート(20%)による。 |
本授業に関する情報 |
特記事項なし |
その他 |
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