科目情報
科目名 総合演習 
クラス A6 
授業の概要  本演習では、モノとヒトとのかかわりを調べ、記述することを通して、社会の仕組みやそのかかわりの先にある「社会的なもの」を見る力を養います。 
授業の到達目標  受講生それぞれが各自の問題関心にもとづきテーマを設定し、資料の収集やグループワークでの議論などを通じて得た成果をまとめる(分析力)と共に、独自の見解を加えてレポートに表現する力(論述力)を身につけることを目標とします。 
授業計画  モノとヒトとのかかわりからさまざまな出来事の先に見える「社会的なもの」について考えます。具体的には、新聞や雑誌の記事を切り抜き、記事についての感想をまとめながら、それが「だれにとってなにが問題なのか」を考察し、問題を発見します。各自が問題意識を持ったうえで、4〜5名程度でグループを作り、各班ごとにテーマを設定し、基礎的な資料の収集と分析を通じてもった「なぜ」を具体的にあきらかにしていきます。

※ グループワークを基本に運営していきますが、レポート作成にあたっては適宜、個別指導をおこなう予定です。詳細については、講義中に受講者のみなさんと相談のうえ決定したいと思います。
※ 事前に受講生に説明したうえで一部の内容を変更する場合があります。
内容
1イントロダクション 
2第1ステージ 問題を発見しよう(1) 
3第1ステージ 問題を発見しよう(2) 
4第2ステージ 仮説をたて調査をしよう(1):KJ法を使った仮説の抽出 
5第2ステージ 仮説をたて調査をしよう(2):KJ法を使った仮説の抽出 
6第2ステージ 仮説をたて調査をしよう(3):KJ法の結果を発表とグループテーマの決定 
7第3ステージ データの分析および考察を通じ仮説を検証しよう(1):グループワークによる調査・分析 
8第3ステージ データの分析および考察を通じ仮説を検証しよう(2):グループワークによる調査・分析 
9第3ステージ データの分析および考察を通じ仮説を検証しよう(3):グループワークによる調査・分析 
10第4ステージ なにをどこまであきらかにすることができたか、まとめよう(1):グループごとに開催する研究会での成果報告 
11第4ステージ なにをどこまであきらかにすることができたか、まとめよう(2):グループごとに開催する研究会での成果報告 
12第5ステージ レポートの作成(1) 
13第5ステージ レポートの作成(2) 
14第5ステージ レポートの作成(3) 
15まとめ プレゼンテーション(成果発表) 
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 なし  
授業の形式 演習 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) グループワークへの貢献度、レポート等を総合的に評価します。詳細は、講義中に説明します。 
本授業に関する情報 なし  
その他 なし