科目情報
科目名 総合演習 
クラス A7 
授業の概要 本授業は、前半部では、脳の働きや遺伝子に関する知識を深め、後半部では、「英語の早期教育の是非」、「男と女の脳の違いによる行動の差」、「知能と遺伝子」、「ドラッグの及ぼす影響」、「心の病と脳」など、脳科学により明らかにされていることから、学校教育現場に活かせる話題を選び、そのような話題についての議論の場とする。前後半部とも、受講生の発表と、その発表を中心とした意見交換により授業を進める。 
授業の到達目標 ・調べたことについて発表をする、他人の発表を聞く、発表や他人の意見に基づいて発言することにより、各自が調べたことを全員が共有する知識とし、さらに議論により、深い理解に至るような学習形態に慣れることを第一の目標とする。
・脳の働きや遺伝子について、どの程度のことがわかっているかを理解し、「脳科学に基づく教材やゲームソフト」などの名目で売り出されている商品に対して、正当な評価ができるようにする。
・後半部のテーマとすることは、学校教育現場だけではなく、親となり子を持つようになった時、子育てにも役に立つようなものばかりなので、根拠を持った見解を持てるようにする。 
授業計画
内容
1授業全体のオリエンテーション 
2プレゼンテーション技法 (1) 
3前半部では、脳の働きや遺伝子について、分担して調べるので、その分担部に関する発表の準備 (1) 
4前半部の発表の準備 (2) 
5前半部の発表 (1) 
6前半部の発表 (2) 
7前半部の発表 (3) 
8プレゼンテーション技法 (2) 
9後半部では、脳科学の知見に基づく教育について、分担して調べるので、その分担部に関する発表の準備 (1) 
10後半部の発表の準備 (2) 
11後半部の発表 (1) 
12後半部の発表 (2) 
13後半部の発表 (3) 
14後半部の発表 (4) 
15まとめと講評 
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 本学図書館にある資料や、インターネットで利用できる資料について、適宜紹介する。 
授業の形式 受講生の発表と、その発表を中心とした議論に対し、講師が、適宜、アドバイスを与える。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 発表の仕方と内容、発表を聞く態度、議論への参加の内容と頻度 
本授業に関する情報 脳と教育という大きなテーマに対して興味があれば、受講者が理系・文系のどちらであるかは問わない。 
その他