科目名 |
総合演習 |
クラス |
A9 |
授業の概要 |
技術領域専攻の関係教員が「教材とものづくり」をテーマとして、オムニバス形式で授業を構成する。授業は、担当教員の「専門領域の内容と教材」及び「ものづくり」について、主として講義で行う。指導展開では、受講生が自ら問題意識を持つように、課題設定のためのプロセスを重視する。最終段階では、各人の考えるカリキュラムの作成を課題とする。 |
授業の到達目標 |
これからの社会は、環境や資源・エネルギーに関わる技術のあり方が重要になってくる。したがって、一人一人の人間を大切にする豊かな生活を築くために、多領域からなる技術の活用が大切になる。ここでは、人間と技術のあり方を考え、技術教育の「教材とものづくり」をテーマとして各領域からアプローチする。その結果、我が国の社会全体にかかわる課題を題材として、個々に課題を設定し、デザインしたカリキュラムに基づき、学習指導案を作成し発表する。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | ガイダンス(授業内容の進め方など)、社会全体にかかわる技術、ものづくりと総合した学習の関連、ものづくりと技術科教育 |
2 | 道具の発達と私達の生活・・・土屋 |
3 | ものづくり産業と環境保全・・・土屋 |
4 | ものづくりと精密加工・・・関根 |
5 | ものづくりとロボット機構・・・関根 |
6 | ものづくりと電気・・・福間 |
7 | ものづくりとシステム制御・・・福間 |
8 | ものづくりとロボット遊び・・・中峯 |
9 | ものづくりとロボット遊び・・・中峯 |
10 | ものづくりとナノテクノロジー ・・・伊藤 |
11 | ものづくりとナノテクノロジー ・・・伊藤 |
12 | ものづくりと情報技術・・・多田 |
13 | ものづくりと情報技術・・・多田 |
14 | カリキュラムの構想とその発表 |
15 | カリキュラムの提出とカリキュラムの発表 |
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テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
各授業ごとに資料を配付するので、ファイルを準備すること。テキストは指定しない。 |
授業の形式 |
講義を中心とした授業で、一部演習を行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への姿勢や意欲及び態度(40%)、カリキュラムデザインの報告内容(30%)、 口頭発表やディスカッションの発言内容(30%) などトータルで評価する。 |
本授業に関する情報 |
本演習ともに、技術領域専攻で開講している「創造技術実習」も受講して体系化を図ってください。 |
その他 |
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