科目情報
科目名 総合演習 
クラス B5 
授業の概要 1.科学と芸術の融合を目指して、与えられた設計条件に適う作品をグループワークで製作する。製作後、条件に適っているかテストし、結果の分析と考察を行う。
2.住生活の時空間に関して与えられた条件下でテーマを設定し、フィジックス・デザインを考える。 
授業の到達目標 1.試行錯誤することや失敗から学ぶ姿勢の重要性に気づく
2.企画力、発想力、問題解決力を鍛えるためのクリエイティブ・シンキングについて知る
3.「みんなで手を動かしながら考える」ために重要なことを知る 
授業計画
内容
1オリエンテーション(総合演習の理念、授業の進め方など) 
2第1課題(説明、グループ編成) 
3即日課題(説明、製作、実験) 
4第1課題(製作) 
5第1課題(作品発表、実験方法の検討) 
6第1課題(実験) 
7第1課題(結果分析) 
8第2課題(説明、グループ編成) 
9第2課題(製作) 
10第2課題(実験) 
11第2課題(結果分析) 
12第3課題(説明、グループ編成) 
13第3課題(発表準備) 
14第3課題(発表) 
15まとめ  
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 [テキスト] 指定しない。
[参考書] 谷崎潤一郎『陰翳礼讃』中公文庫(1995)
石川英輔『大江戸エネルギー事情』講談社文庫(1993)
ファラデー『ロウソクの科学』岩波文庫(2010)
小泉雅生『環境のイエ フィジックスと住空間デザイン』学芸出版社(2010)
ハウジング・フィジックス・デザイン研究会『ハウジング・フィジックス・デザイン・スタディーズ』INAX出版(2008) 
授業の形式 演習を中心とし、一部コンテスト形式の実験実習を行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業への参加度およびグループワーク貢献度(50%)、課題レポート(30%)、コンテスト結果(20%) 
本授業に関する情報 グループ単位での学習活動を基本とする。また、授業外での作業時間を要することになる。製作にかかる費用は自己負担である。 
その他 課題の詳細は、受講生の興味や前の課題の達成度などから決定していく。