科目名 |
中等技術科教育I |
クラス |
− |
授業の概要 |
人は様々な道具を作り、智恵を働かせることによって自然や様々な材料に働きかけ、文明を発展させてきた。その原動力となったのが技術であり、現在でも、われわれの欲求を実現する過程で重要な役割を担い、豊かな生活をもたらしている。しかし、反面、技術は、様々な武器の開発に見られるように、暗い影を落とすこともあるなど、常に光と影をもつものである。 本授業は、技術科担当教師としての素養を育成する観点から、こうした技術の特質や役割に関する基礎的・基本的な内容および技術科教育の目標等について解説する。 |
授業の到達目標 |
技術の概念や原理、技術と科学の関係、技術科教育の歴史、役割、目標、特質等の基礎的な内容を理解し、技術科担当教師としての基本的な素養を身につける。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション |
2 | 技術の定義 |
3 | 暮らしと技術・技術倫理 |
4 | 技術の原理1 |
5 | 技術の原理2 |
6 | 技術と科学の関係 |
7 | 技術科教育の歴史 |
8 | 技術科教育の役割 |
9 | 技術科教育の目標 |
10 | 技術科教育の特質 |
11 | 技術科教育を巡る教育政策の動向 |
12 | 技術科教育の実践1 |
13 | 技術科教育の実践2 |
14 | 技術科教育の実践3 |
15 | 技術科教育の実践4 |
|
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
授業では自作テキストを用いる。参考資料等については、授業の中で指示する。 |
授業の形式 |
講義を中心とするが、授業内容によっては討議法による。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業のまとめとして、レポートの提出を求めることがある。学習評価は、レポート、出席状況、授業態度、試験により総合的に評価する。(レポート10%、出席率30%、授業態度20%、試験40%)。 |
本授業に関する情報 |
特記事項無し |
その他 |
|