科目名 |
小学校教科内容論算数 |
クラス |
a |
授業の概要 |
主に、 1.算数、数学に関する素養を高める。 2.算数、数学を「考える」「教える」事についての私見を述べる。 高度ではないが小中高では学ばない算数(数学)や、 身近な物に関連する算数(数学)、歴史の話をしてみたい。 加えて、算数・数学を勉強する、教える事に関して各自考えてもらう。 |
授業の到達目標 |
算数(数学)に関連する内容について、素養を深め、面白さを知ること。 算数・数学を「教える」事、「楽しむ」事に対する意識を高めること。 |
授業計画 |
毎回完結するテーマを講義する。 講義スタイルとしては、小学校で習う数、式、図形や、身近な物(時間と教員の能力が許す限り、日常生活に関わるものや理科)を題材に挙げ、そこから関連する数学の話をしていく。 主に扱う予定の話題は、大まかには素数、図形の対称性、トポロジー、カオス、パターンの形成、等々。 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
特になし。講義内容の参考になる文献を講義中に随時紹介していく予定。 |
授業の形式 |
講義 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
毎回簡単な問題を出題する。 時にはレポートを出題する事もある。その場合は、算数や数学を考える、教える事に関する個々人の哲学について考えてもらう。 その点数の合計と期末のレポートの点数の総計で評価する。 |
本授業に関する情報 |
算数と関連した独立なテーマに関して講義する。各テーマに関しては毎回完結するようにする。従って、その日の講義が分からなくなったとしても、次回の講義では異なる内容を話す予定なので、諦めず聴講してほしい。 なお、授業後のレポート課題等については、「数学が好きか嫌いか」というごく単純な、そして個人の経験による事なども問う。それにより、自身の経験を今後に活かせるように、教える事、考える事に対する意識を高めていってほしい。 |
その他 |
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