科目情報
科目名 エネルギー環境教育論 
クラス − 
授業の概要 われわれにとって環境とは何か,持続可能な社会や豊かな生活とは何か,エネルギーの視点を軸にしながら検討してみたい。
自然環境に関する基本的な視点を学習すると共に,集中形式で地域社会にも調査に入り,持続可能な社会のあり方を深く考えてみたいと思っている。 
授業の到達目標 環境に関する基本的知識を獲得し,持続可能な社会のあり方,みずからのライフスタイルについて論理的に考え,発表できることをめざす。 
授業計画 以下に15回に分けて,学習内容を示しているが,教室での学習だけでなく集中で,土日に地域に調査にはいることも検討している。
内容
1オリエンテーション 環境問題とわれわれのライフスタイル 
2エネルギーと環境 
3持続可能な社会とは何か 
4CO2の測定の実際 森林総合研究所で学ぶ 
5森林と環境 森林総合研究所で学ぶ 
6地域の生活と持続可能社会 南山城村フィールド調査 
7同上 
8同上 調査から学んだこと 
9われわれの望む環境と社会 豊かさの質を考える 
10エネルギー事情と政策 
11未来のエネルギーをどう考えるか 
12地球の歴史と環境問題 
13環境とわれわれの五感 
14楽しい環境教育をどうつくるか 
15まとめ 
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 参考書 岡本正志編『科学技術の歩み』建帛社
    岡本正志監修『もったいない生活大事典』第1,2,4,5巻,学習研究社
    科学技術と社会の会編『持続可能な社会のためのエネルギー環境教育』国土社 
授業の形式 講義とフィールド調査
フィールド調査では,地域社会での体験と社会への提案を考えてもらう予定。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 出席と調査への積極的な参加(40%)
提案の内容(30%)
レポート(30%) 
本授業に関する情報 積極的な参加を望む。特に南山城村役場職員の方や地域住民の方との
交流を予定しているため,誠実な学習態度は不可欠である。 
その他