| 科目名 |
教育社会学調査演習 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
教育の社会学的研究方法の一つであるアンケート調査の手法を学ぶ。大学生に対する質問紙調査を計画し実施して、調査結果の集計と分析を行う。調査計画・実施の一連のプロセスを実習することにより、社会学的視点から教育の実際を数量的に分析する方法を学習する。コンピュータを利用して、調査票の集計と調査結果の統計処理を行う。 |
| 授業の到達目標 |
身近な教育事象の因果関係を実証的に明らかにする社会学的な調査分析手法を、演習の中で習熟することを目指す。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | オリエンテーション |
| 2 | 理論枠組みと作業仮説の立て方：「教育社会学の技法」の説明 |
| 3 | 調査テーマの検討 |
| 4 | 調査テーマに関する文献調査報告 |
| 5 | 調査票の検討(1)：「仮説と調査」の説明 |
| 6 | 調査票の検討(2) |
| 7 | 調査票の完成 |
| 8 | アンケート集計ソフトによる素集計とクロス集計 |
| 9 | 調査結果の考察(1) |
| 10 | 調査結果の考察(2) |
| 11 | 報告レポートの作成(1) |
| 12 | 報告レポートの作成(2) |
| 13 | 調査結果の報告 |
| 14 | 調査のフィードバックの分析 |
| 15 | まとめ：質問紙調査の利用と今後の課題 |
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| テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
酒井隆『アンケート調査の進め方』日経文庫、2001年 |
| 授業の形式 |
演習形式で行い、各自が質問紙調査票を作成し集計・分析する。授業以外に各自がデータ集計ソフトを利用する。受講人数により、調査票作成の形態が個別またはグループ別となる。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
授業参加度(30%)、調査テーマについての学習や調査実習への参加(30%)、調査結果報告とレポート(40%)により評価する。 |
| 本授業に関する情報 |
なし |
| その他 |
なし |