科目名 |
発達心理学講読 |
クラス |
− |
授業の概要 |
発達心理学の外国語雑誌およびハンドブックの論文文献を演習的に講読する。最初は一つの論文を全員で輪読しながら,研究論文形式や発達心理学の基本的な用語に慣れ、発達心理学に関する知識を深める。冬休みに課題として、各自関心のある文献を雑誌から選んで読み、後半はその発表を通して、相互に発達心理学への理解を深める。 |
授業の到達目標 |
外国語文献の講読を通して、外国語に対する苦手意識や,外国語研究文献を億劫がらず慣れ親しむようになることを目指す。また,研究雑誌論文の内容の理解を通して、発達心理学の最先端の研究テーマや研究方法を知ることを目指す。 |
授業計画 |
前半は,選定した洋雑誌およびハンドブック掲載の論文を輪読し、その内容を本文の図表や参考文献を参照しながら理解してゆく。後半は、各自の課題として自由選択した研究論文を呼んで要約レジュメを作り、紹介発表し,全員で内容を批評し考察する。 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
前半の輪読に取り上げる論文は,授業の初めにコピーして配布する。後半の各自で選ぶ論文は,論文の閲覧・探索法を指導し,コピーして与える。授業には,ある程度予習を必要とする。 |
授業の形式 |
演習形式で行う。前半は、各人の分担は予め決めずに、授業で読み進める。 後半は自由選択した論文を読んで,要約レジュメを作成して紹介発表する。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
試験は行わず,毎回の授業への出席と,発言や討論への参加度,レジュメ作成と発表プリゼンテーションによって総合的に評価する。 |
本授業に関する情報 |
外国語の得意・不得意,単語知識の多い少ないは問わない。輪読や自由選択の文献のなかで,単語の意味がわからなければ,授業中や授業前後にいくらでも教える。単語以上の文章を自分で理解し,文章や図表から具体的な内容を読み取る感覚を養ってほしい。 |
その他 |
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