科目情報
科目名 心理療法論 
クラス − 
授業の概要 複雑な理論的背景を持つ各種心理療法の歴史や基本的な知識のポイントを論じる。また、心理療法のワークをとおして、体験的に心理療法の理論が学べるよう授業を進める。 
授業の到達目標 各種心理療法の理論的背景・歴史・基本的な知識のポイントを理解する。心理療法の理論と実際について、具体の事例等を提示しながら、実感としての心理療法の本質について理解を深める。 
授業計画
内容
1オリエンテーション:担当の決定 
21章 臨床心理学とは・臨床心理学小史 
32章−1 正常と病理の概念 
42章−2 各発達段階における課題と問題 
53章−1 心理アセスメントとは 
64章−1 臨床心理学的援助の方法(精神分析療法・クライエント中心療法) 
74章−2 臨床心理学的援助の方法(遊戯療法・芸術療法・箱庭療法) 
84章−3 臨床心理学的援助の方法(森田療法・内観療法・動作法) 
94章−4 臨床心理学的援助の方法(フォーカシング・ゲシュタルトセラピー) 
10演習(傾聴の技法) 
114章−5 臨床心理学的援助の方法(家族療法・グループアプローチ) 
125章−1 臨床心理学的実践の領域(教育・福祉) 
135章−2 臨床心理学的実践の領域(医療・産業) 
146章   臨床心理学の学び方 
15まとめ  
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 テキスト:「臨床心理学への招待」 野島一彦 編著 (ミネルヴァ書房)
参考書 :「心理臨床大事典」 培風館 その他、適宜授業中に紹介する。 
授業の形式 講義と受講者による発表を組み合わせて進める。最初の授業で発表担当者を決め、担当者には担当箇所のレジュメ作成とそれに基づく発表を求める。担当者の発表とそれに対する受講者の質問・意見・ディスカッション、教員のコメント・講義、により進める。また、適宜体験的ワークをおこなう。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 担当の発表30%、平常点(ディスカッションへの参加・ワークへの取り組み等)40%、レポート30%により総合的に評価する。 
本授業に関する情報 特記事項無し 
その他