科目名 |
生涯発達心理学 |
クラス |
− |
授業の概要 |
人の発達は、およそ80年以上におよぶ。この長きにわたって人が発達する諸相を主として認知機能の形成過程と衰退過程を紹介する。さらに、心理・社会的な側面の発達についても、大まかなスケッチを講義する。加えて、子どもや青年期だけに焦点を当てるのではなく、現代日本で大きな問題となっている高齢者の問題も掘り下げて講義する |
授業の到達目標 |
人の認知発達のプロセスを理解すること。さらに青年期においては、何が乗りこえるべき課題であるかを理解し、そうした課題を克服することで、健康で適応的な生活へつながることを理解すること。また、加齢に伴い、すべての能力が低下するのではなく、向上するさまざまな能力があることを理解すること |
授業計画 |
主に、認知発達、心理・社会的発達という2つの領域でその発達を見ていく。 (1)生涯発達心理学とは (2)ピアジェの発達理論 (3)新ピアジェ派理論 (4)認知発達:乳児期から幼児期までの変化 (5)認知発達:青年期以後の加齢に伴う変化 (6)心理社会的発達:発達課題の点から |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキストは使わない、必要な資料は講義の中で紹介します |
授業の形式 |
教員による講義が主、人数によっては討論を取り入れます |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席回数(20〜30%:出席の取り方は受講人数によって異なる)と試験(70〜80%)とで評価します |
本授業に関する情報 |
特記事項無し |
その他 |
|