| 科目名 |
自然地理学 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
自然地理学は、人間にとっては居住環境となる地表面付近の自然環境を探求する分野であり、地形学、気候学、陸水学、生物地理学などに分類されている。本授業では、特に、土地の形成について概説する。 |
| 授業の到達目標 |
人間の生活の舞台である土地の成り立ちを理解する。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | 大陸移動説 |
| 2 | 海洋底拡大説とグローバルプレートテクトニクス |
| 3 | 日本列島の土台 |
| 4 | 造山運動 |
| 5 | 第四紀の定義と特徴 |
| 6 | 氷河時代と最終氷期 |
| 7 | 氷河性海水準変動 |
| 8 | 沖積平野の形成 |
| 9 | 洪積台地の形成 |
| 10 | 扇状地 |
| 11 | 自然堤防帯 |
| 12 | 三角州 |
| 13 | 河岸段丘・海岸平野・海岸段丘・リアス海岸 |
| 14 | サンゴ礁地域 |
| 15 | 火山 |
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| テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキスト:『詳解現代地図帳』(二宮書店) 参考文献:適宜紹介する |
| 授業の形式 |
講義 |
| 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
小テスト(30点=1回15点満点を2回)、通常点(20点)、期末試験(50点)の合計点で評価する。小テストは持ち込み不可とするので、復習や質問等によって理解を深めておく必要がある。また、期末試験はノート、地図帳、配布資料の持込を可とするが、詳細な内容を要求するので、ノートのとり方には特に工夫を心がけること。板書の転記にとどめていてはテストに対応できない。 |
| 本授業に関する情報 |
特になし |
| その他 |
自然環境と人間活動との関係に興味のある者は「地理学」「地誌学概論」の受講を勧める。 |