科目名 |
社会科教育演習IIB |
クラス |
e |
授業の概要 |
4年間の学習課程において身に付けてきた素養−とりわけ演習を通じて鍛えてきた社会学的なものの見方−を卒業論文に結実させるための調査と議論を展開します。 |
授業の到達目標 |
自らの問題関心から作り上げた「問い」に対して、自分なりの「答え」を提示することを試みます。そのプロセスにおいて、(1)「問い」に対する方法論を考え、(2)方法論にもとづき実証的な調査、分析を行います。そのうえで、(3)論文としてまとめ表現する力を総合的に身に付けます。 |
授業計画 |
「書ききった」といえる卒業論文を仕上げるためのスケジュールを受講者と相談しながら決定します。また、今年度は、他大学の社会学研究室と合同で実施予定の社会調査実習(三重県熊野地域)に参加し地域に学びます。具体的には、本調査を踏まえ12月の上旬に補充調査(1泊2日)を実施する予定です。補充調査を終えたあとは報告書を作成し成果を公表します。
回 |
内容 |
1 | 授業の進め方についてのイントロダクション+卒業研究の経過報告(1) |
2 | 文献の講読 受講者による報告と討論(1) |
3 | 文献の講読 受講者による報告と討論(2) |
4 | 卒業研究の経過報告(2)および文献の講読(3) |
5 | 卒業研究の経過報告(3)および文献の講読(4) |
6 | 文献の講読 受講者による報告と討論(5) |
7 | 合同調査実習(補充調査)にむけた準備+文献の講読(6) |
8 | 卒業研究の経過報告(4)および文献の講読(7) |
9 | 卒業研究の経過報告(5)および文献の講読(8) |
10 | 文献の講読 受講者による報告と討論(9) |
11 | 文献の講読 受講者による報告と討論(10) |
12 | 卒業研究の経過報告(6)および文献の講読(11) |
13 | 卒業研究の経過報告(7)および文献の講読(12) |
14 | 文献の講読 受講者による報告と討論(13) |
15 | 全体のまとめ |
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テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
自分のテーマにあったものを、自分でリサーチする。 |
授業の形式 |
演習 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
発表内容、ディスカッションへの参加態度と卒業論文発表会での報告により総合的に評価します。 |
本授業に関する情報 |
なし |
その他 |
本授業は、「社会科教育演習IB(e)」および「社会学演習IB」と合同授業です。 |