科目名 |
英語学演習A |
クラス |
− |
授業の概要 |
本授業は、4回生の学生を対象とし、英語学の専門領域(生成文法及び認知言語学)の最新の研究成果を学習することを目的とする。具体的には次の2点が概要である。 1.生成文法、認知言語学の文献を読み、近年の理論言語学の知見を理解する。 2. 受講者の研究テーマに沿った内容の研究発表を行う。 |
授業の到達目標 |
1.S.Pinker, B.Levin 等の先行研究、特に構文交替研究について書かれた文献を取り上げ、その妥当性を検証するとともに展望を図る。 2.各自の手法に基づいて英語学研究の英語教育への活用法を考察する。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション |
2 | Pinkerの概念意味論 |
3 | Pinkerの概念意味論 |
4 | Pinkerの概念意味論 |
5 | Levinの概念意味論 |
6 | Levinの概念意味論 |
7 | Levinの概念意味論 |
8 | 事例研究 |
9 | 事例研究 |
10 | 事例研究 |
11 | Langackerの認知文法 |
12 | Langackerの認知文法 |
13 | Langackerの認知文法 |
14 | 事例研究 |
15 | 事例研究・まとめ |
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テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキスト: 講義資料をプリントにして配布する。
主要参考文献: Langacker,R.(2008). Cognitive Grammar−A Basic Introduction. Oxford University Press. Pinker,S.(1989). Learnability and Cognition. MIT Press. Pinker,S.(2007). The Stuff of Thought: Language As a Window into Human Nature. Viking Press. 山梨正明(編)(2009)『言語習得と用法基盤モデル』、東京:研究社 |
授業の形式 |
講義と演習。受講生には、英文の要約等を中心とする課題の提出を求める。また、レポーターには英文の内容を要約し、その内容についての口頭発表を求める。事例研究では、受講者によるプレゼンテーションを予定している。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
学期末試験・学期末レポートの成績(50%)、口頭発表(20%)、授業への参加態度(30%) |
本授業に関する情報 |
1.本授業科目は4回生を対象とする。 2.毎回、相当な分量の専門性の高い英文を読み、その内容について検討を加えることになる。 3.課題提出と口頭発表の準備を勘案すると、単位修得には相当な熱意と努力が必須である。 |
その他 |
特記事項なし |