科目名 |
電子回路 |
クラス |
− |
授業の概要 |
トランジスタなどの能動素子を含む回路を電子回路という。身の回りの電気製品をはじめとして、電気を利用した機器や設備などの機能が高度化するのにともない、電子回路が果たす役割はますます重要になっている。半導体素子の電気的特性を踏まえて、トランジスタ増幅回路の基礎と応用について述べる。 |
授業の到達目標 |
トランジスタ増幅回路の構成と動作原理および特性を理解することを目標とする。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 電気回路の基礎 |
2 | 電気回路の諸定理 |
3 | ダイオードの特性 |
4 | バイポーラトランジスタの特性 |
5 | 電界効果トランジスタの特性 |
6 | 接地型式 |
7 | 線形等価回路 |
8 | 4端子等価回路 |
9 | T形等価回路 |
10 | バイアス回路 |
11 | トランジスタの動作量 |
12 | 多段増幅回路 |
13 | 同調増幅回路 |
14 | 負帰還増幅回路 |
15 | 発振回路 |
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テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキストとして次の書籍を使用する。 基礎電気・電子工学シリーズ 「電子回路[第2版]」 桜庭一郎/熊耳 忠 共著 森北出版株式会社 |
授業の形式 |
講義を主として演習も交える。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
講義への参加態度 20% レポート 40% 試験 40% 出席率が2/3以上の者のみを評価の対象とする。 |
本授業に関する情報 |
「電気基礎・実習」を履修ずみであること。 |
その他 |
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