科目名 |
教育社会学特論 |
クラス |
− |
授業の概要 |
本授業では「最近の子どもの変化」について社会学的な理解を深める。子どもの変化により生じる教育問題や、子ども観、子どもを取り巻く社会と文化の現状について解説する。受講生は、日本の子どもたちが近年どのように変化したかをデータ資料や面接調査により明らかにする。 |
授業の到達目標 |
現代の日本社会における子どもの変化の動向と実態について、データ資料や面接調査を用いて実証的に理解する方法を学ぶ。それにより、現代の子どもたちが抱える問題の背景と因果関係についての社会学的考察力を高める。 |
授業計画 |
隔年開講であり2009年度に行った文献調査報告例: 将来の夢を持たない子が増えた。集団でいたい。肥満と早熟が多い。子どもの遊ぶゲームの種類が変わった。 面接調査報告例: 問題行動の低年齢化、現場ベテラン教師が感じる「子どもの変化」など。
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション |
2 | 「研究の枠組み」案説明: 子どもの変化を見る視点、子どもの変化の領域やその原因を説明する。 |
3 | 1990年代以降の子どもの変化を見る。 |
4 | 子どもの変化の社会的背景を考察する。 |
5 | 受講生による文献調査報告(1) |
6 | 受講生による文献調査報告(2) |
7 | 受講生による文献調査報告(3) |
8 | 面接調査法について説明する。 |
9 | インタビュー項目、面接用質問紙を作成する。 |
10 | 模擬インタビュー(ロールプレイ) |
11 | 受講生による面接調査報告(1) |
12 | 受講生による面接調査報告(2) |
13 | 受講生による面接調査報告(3) |
14 | 子どもの変化についてディスカッションを行う。 |
15 | まとめ |
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テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
授業時に参考文献を指示する。 |
授業の形式 |
前半は講義形式、後半はインタビュー調査などの調査報告。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業参加度(20%)、調査報告(50%)、最後のレポート(30%)により評価する。 |
本授業に関する情報 |
特記事項なし |
その他 |
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