科目名 |
精神医学特論 |
クラス |
− |
授業の概要 |
1.精神医学について理解を深める。 2.精神医学的な対人理解力を身につける。 3.精神科での診断や治療が必要な事例を理解する。 |
授業の到達目標 |
1.臨床心理士はもとより,教育職として必要な基本的精神医学的知識を修得し、精神科医療と協同できるようになる。 2.事例に対して適切な精神医学的な対応ができ、精神科介入の必要性が早期発見できるようにする。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 精神医学の概念、歴史と精神障害の分類 |
2 | 精神科診断の進め方と主な精神症状 |
3 | 症状性を含む器質性精神障害 |
4 | 精神作用物質による精神及び行動の障害 |
5 | 統合失調症(1) |
6 | 統合失調症(2) |
7 | 気分障害(1) |
8 | 気分障害(2) |
9 | 不安障害、恐怖症 |
10 | 強迫性障害 |
11 | 急性ストレス障害と心的外傷後ストレス障害、適応障害 |
12 | 解離性障害と転換性障害 |
13 | パーソナリティ障害(1) |
14 | パーソナリティ障害(2) |
15 | 精神医学的な人間理解のために |
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テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキストは使用しない、授業でプリントを配布する。 |
授業の形式 |
講義と演習、適宜事例をDVD等で供覧する |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業中に行われる小テスト30%とレポート20%、筆記試験50%で評価する |
本授業に関する情報 |
精神医学の専門分野である心身医学は、心身医学特論で学ぶ。授業時間の限界で、こどもと思春期の精神障害は学校保健特論IIに含めている。すなわち大人の精神障害としても重要な内容である摂食障害や、成人の発達障害などが精神医学特論ではなく、学校保健特論IIで扱われている。 |
その他 |
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