| 科目名 |
社会科教育教科内容論IV |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
後期の集中講義期間Ｉ（2012年2月13〜17日、月〜金曜）に、４泊５日の日程での中国の上海を訪問し、世界有数の巨大都市となった上海の都市構造や経済活動を観察する。滞在は本学と学術交流協定を結んでいる上海師範大学の外賓楼（ゲストハウス）を予定している。現地では地理学を専門分野とする中国人の先生方（日本語と英語が通じます）を交え、簡単なレクチャーもしていただく予定です。また、10〜1月に事前学習会を数回催します。事前学習の日程については受講生諸君と相談して決めます。
★現地との調整がつかない場合、授業内容を変更することがありますが、その場合は分かり次第、香川研究室の掲示板にてお知らせします。後期の登録機関以降は原則的に予定変更はありません。 |
| 授業の到達目標 |
急成長する中国経済のショールームと称される上海を地理学的な視点に立ったエクスカーションで理解する。 |
| 授業計画 |
上海では次のような場所を訪問予定です。上海師範大学の教員の都合で若干の変更を生じることがあります。
２月１３日（月）：入国、上海師範大学メインキャンパス、大学周辺の商業地域・住宅地
２月１４日（火）：繁華街の南京路、人民広場、都市計画博物館、オールド上海のミニテーマパーク、上海博物館
２月１５日（水）：旧英国租界の経済中心地「外灘（バンド）」、浦東ビジネス・商業地域、伝統的商標地「豫園商城」
２月１６日（木）：旧フランス租界のクリエイティブエリア「田子坊」、上海郊外の大学都市「松江大学城」
２月１７日（金）：磁浮（上海リニア線）にて浦東国際空港、帰国 |
| テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキストは使用しない。
【参考書】
大阪市立大学経済研究所編『世界の大都市２ 上海』東京大学出版会、ISBN978-4-13-051042-3
阿部和俊・王 徳編『都市の景観地理 中国編』古今書院、ISBN978-4-7722-5214-0 |
| 授業の形式 |
演習および現地実習 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
平常点(100％)で評価する。 |
| 本授業に関する情報 |
航空運賃、宿泊費、食費、海外旅行保険、その他の諸雑費で１０万円前後を要する。 |
| その他 |
◆授業の効率性を確保するため、受講人数を８名に制限する。予備登録(下記)の人数が８名を超過した場合は、社会科教育専修のＭ１、同Ｍ２、その他の順に優先し、超過人数分を抽選で決定することがある。
◆受講を希望する者は、香川研究室の掲示板に後期開講日から貼付する予備登録用紙に、１週間後の正午までに氏名・専修・学年を記入すること。受講の可否は１０月１３日（木）の１３時までに香川研究室の掲示板で発表する。受講が許可された者は、掲示板で知らせる指示に従って諸手続きを行うこと。 |