科目情報
科目名 算数・数学科教育教科内容論VII 
クラス − 
授業の概要 小学校・中学校・高等学校の算数・数学教育において、学習の効果を高めるためにどのようにコンピュータを利用したらよいかについて考察した上で、実際にコンピュータを利用した教材作成の演習を行う。 
授業の到達目標 小学校・中学校・高等学校の算数・数学教育において、今までに、どのようにして、コンピュータが利用されてきたかについて理解し、それを踏まえて、新たな利用法の提案を行うことや、コンピュータを用いて新たな教材を作成できることを目標とする。 
授業計画 現状調査と発表： 小学校・中学校・高等学校の算数・数学教育において、今までに、どのようにして、コンピュータが利用されてきたかを調査し、その調査を踏まえ、新たな利用法や教材としてどのようなものが考えられるかについて、各自発表する。
ソフトウェアあるいは、プログラミング言語の習得と、教材の作成: 上記調査と各自のプログラミング経験に基づき、各自、どのような教材を作成するかの目標を定め、その教材を作成するのに必要なソフトウェアあるいは、プログラミング言語の習得に努め、教材を作成する。
各自の作成した教材の発表： 各自の作成した教材と、それを用いた指導案を考案し、各自が発表、あるいは、模擬授業を行う。
回 内容
1授業全体のオリエンテーション
現状調査と発表 (1) 
2現状調査と発表 (2) 
3現状調査と発表 (3) 
4ソフトウェアあるいは、プログラミング言語の習得と、教材の作成 (1) 
5ソフトウェアあるいは、プログラミング言語の習得と、教材の作成 (2) 
6ソフトウェアあるいは、プログラミング言語の習得と、教材の作成 (3) 
7ソフトウェアあるいは、プログラミング言語の習得と、教材の作成 (4) 
8ソフトウェアあるいは、プログラミング言語の習得と、教材の作成 (5) 
9ソフトウェアあるいは、プログラミング言語の習得と、教材の作成 (6) 
10ソフトウェアあるいは、プログラミング言語の習得と、教材の作成 (7) 
11ソフトウェアあるいは、プログラミング言語の習得と、教材の作成 (8) 
12ソフトウェアあるいは、プログラミング言語の習得と、教材の作成 (9) 
13各自の作成した教材の発表 (1) 
14各自の作成した教材の発表 (2) 
15各自の作成した教材の発表 (3) 
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 授業時間中に、各受講者のプログラミング経験や希望を考慮の上、それぞれが教材作成に用いるソフトウェアあるいは、プログラミング言語を決定する。その決定に従い、必要性に応じて、購入していただくテキストを助言する。 
授業の形式 数学科のコンピュータ室で行う。 
評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） 発表をする機会が２回あるので、それらの発表の様子と、その発表に用いた資料・教材により評価する。 
本授業に関する情報 プログラミングの経験が全くなくても、授業についていけるよう工夫する。なお、授業時間内だけで、プログラミングを完全に習得するのは不可能であると思われる。よって、適宜、演習課題を出すので、次の授業までに、やってきて欲しい。 
その他