科目情報
科目名 理科教育教科内容論IV 
クラス − 
授業の概要 地学の全分野に渡って,見識をさらに深めるため,高校地学と最新の研究の橋渡しをする。また,自然を認識するための新しい方法論について論文資料や実物試料さらには野外観察などから得られた情報をもとにして,私たちが生きている地球について一緒に考える。 
授業の到達目標 地学における新しい研究法ならびに最新の話題に対する理解を深めるとともに,自然認識の基礎的な方法論を学ぶことを本授業の目標とする。 
授業計画 <担当>
(1)〜(7):谷口慶祐
(8)〜(15):田中里志
内容
1はじめに 
2宇宙開発の現状 
3GPSによる地殻変動の監視 
4地震予知の現状 
5火山噴火予知の現状 
6天気の数値予報 
7地球温暖化 
8学内にみる地学的な自然 
9地形と地質の関連 
10地殻を構成するもの 
11地球深部探査の現状 
12古生物研究の今 
13堆積物の研究法 
14身近な自然の教材化にむけて 
15まとめ 
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 プリントを配布するとともに,インターネットなども併用する。日頃から自然科学に関するニュース,新聞記事ならびに科学雑誌などに関心を持つことが大切である。 
授業の形式 基本的には講義形式であるが,場合によっては実験機器などを使って講義を進める。講義では視聴覚教材を利用する。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 出席状況とレポートにより総合的に評価する。 
本授業に関する情報 1号館A棟2階掲示板にて示す場合がある。 
その他 特になし.