| 科目名 |
学校と子どもの安全 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
近年の学校教育現場で、児童・生徒の安全を脅かすような事例が数多く見受けられるようになってきている。そこで本講義では、学校における安全教育と安全管理の現状と課題を明らかにしつつ、諸外国の学校安全事例との比較・検証を通じて、今後のわが国における学校安全推進の方向性について考えたい。 |
| 授業の到達目標 |
1.わが国の安全教育の現状と課題について理解する。
2.わが国の安全管理の現状と課題について理解する。
3.これからの学校における安全推進に必要な知識を身につける。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | 授業オリエンテーション |
| 2 | 学校安全の概要（領域構造） |
| 3 | 安全教育に関わる理論 |
| 4 | 安全学習について |
| 5 | 安全指導について |
| 6 | 附属池田小学校における学校危機管理 |
| 7 | 学校危機時の対応（不審者対応訓練） |
| 8 | 災害共済給付制度について |
| 9 | 学校安全とメンタルヘルス |
| 10 | 学校危機の諸相について |
| 11 | International Safe Schoolについて |
| 12 | 日本国内の学校安全事例 |
| 13 | 諸外国の学校安全事例（1） |
| 14 | 諸外国の学校安全事例（2） |
| 15 | 講義のまとめ |
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| テキスト・参考書 |
教科書は使用しない。
必要と思われる参考書等については、授業中に紹介する。 |
| 自学自習についての情報 |
日頃から、わが国のみならず世界各地の学校と子どもの安全（生活安全・災害安全・交通安全）に関わる事件・事故に関する報道に関心を持って情報収集する態度を養っておく。 |
| 授業の形式 |
講義形式で行う。
必要な資料は授業中に配布する。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
筆記試験の成績と講義時の小レポートを参考に判定する。 |
| その他 |
特記事項なし |