科目情報
科目名 教職の研究 
クラス b 
授業の概要 教育職員免許法における「教職に関する意義等」に対応する科目であり、本学教育学科及び附属特別支援教育臨床センターの教員が、主として教職の理念、歴史や理論、現代的状況について講義などを実施する。そして4回にわたり小・中学校の現職教員等が、教職生活の実際について講義する。なお、現職教員等による授業の一部は5月19日(土)の午前に行う。 
授業の到達目標 教職を志望する学生が、自身の進路選択とキャリア形成に関して理解を深めることができるとともに、教職に関わる原理と実際についての認識の基礎を獲得できること。 
授業計画
内容
1オリエンテーション−教職という進路とキャリア 
2教職の歴史 
3教職の実際 
4教職の職務と役割−多様な児童・生徒への対応を求められる教職 
5教職の機能と課題 
6教職の法制と制度 
7教職の地位と身分 
8授業づくり 
9クラスづくり及び生徒指導(小学校) 
10クラスづくり及び生徒指導(中学校) 
11まとめの話し合い(1) 
12求められる教師像 
13学校と保護者・地域社会 
14まとめの話し合い(2) 
15全体まとめ 
 
テキスト・参考書 テキストとして、山崎準二・榊原禎宏・辻野けんま『考える教師』(学文社、2012)

この他、授業中に適宜、紹介する。 
自学自習についての情報  
授業の形式 講義方式を基本とする。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 出席とレポート、試験等により評価する。授業を4回以上欠席した場合、単位を取得できない。 
その他 現職教員等による授業(9,10,12,13の部分)は、原則としてすべて出席すること。
現職教員等による授業では、服装に注意すること。
5月19日の授業は、土曜日に実施されるので留意のこと。

児童・生徒から見た教職から180度転回して、教師・教員の視点から教職を知り、考える授業です。これまでを振り返るとともに、新たな視野を得てください。あわせて「打たれ強さ」についても学んでほしいと思います。