科目情報
科目名 教職の研究 
クラス d 
授業の概要 教育職員免許法における「教職に関する意義等」に対応する科目であり、12回分を本学教育学教員および附属特別支援教育臨床センターの教員が、主として教職の理念、歴史や理論、現代的状況について講義などを実施する。残りの4回分を小中学校の現職教員等が教職生活の実際について講義する。なお、現職教員等の授業の一部は土曜日の午前に分散集中として実施する。 
授業の到達目標 教職を志望する学生に自身の進路選択とキャリア形成に関する理解をふかめさせるとともに、教職に関わる原理と実際についての認識の基礎を得させる。 
授業計画 下の9,10,12,13は京都市・京都府から派遣された先生(現職教員等)による実践的な話。9,10は土曜日の午前半日を使って実施する。
内容
1オリエンテーション−教職という進路とキャリア  
2教職の歴史と現在の位置  
3教員の実際 
4教職の職務と役割−多様な児童・生徒への対応をもとめられる教職  
5教職の法制と制度 
6教職の機能と課題  
7教職の地位と身分  
8授業づくり 
9クラスづくりと生徒指導(小学校)11/17(土) 
10クラスづくりと生徒指導(中学校)11/17(土) 
11 まとめと話し合い(1) 
12求められる教師像 
13学校と保護者・地域社会  
14まとめと話し合い(2) 
15ふりかえり 
 
テキスト・参考書 担当者の指示による。 
自学自習についての情報 授業内容は採用試験時や採用後も重要な教職教養であるから、渡された資料等について復習すること。 
授業の形式 講義方式を基本とする。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 出席と試験などにより評価する。現職教員による授業は原則として全て出席すること。遅刻・早退も認めない。授業を4回以上欠席した場合は単位を認めない。 
その他 11月17日の授業は土曜日に実施されるが、必ず出席すること。現職教員の授業については服装に注意すること。