科目情報
科目名 新渡日者の人権と教育 
クラス − 
授業の概要 現在、日本においては200万人の外国籍者がおり、その3/4は1980年代以降に渡日した人々やその子どもである。一口に外国人といってもきわめて多様な文化・コミュニティ・課題がある。本授業では新渡日者の生活実態や人権に関わる課題を学び、「ともに生きる社会」を展望する。 
授業の到達目標 1.新渡日者の現状と課題を理解する。
2.国民国家あるいは国民教育という概念を再検討する。
3.「ともに生きる社会」とは何か、その政策課題を考察し、自分の在り方を検討する。 
授業計画
内容
1新渡日者とは誰か 
2外国人の法的地位と権利義務  
3外国人の法的地位と権利義務 
4外国人労働者の諸問題 参加者によるディベートとその準備 
5外国人労働者の諸問題 参加者によるディベートとその準備 
6外国人労働者の諸問題 参加者によるディベートとその準備 
7講演 
8日系ブラジル人の生活と教育 
9中国帰国者の歴史的経過と現状 
10中国帰国者の生活と教育 
11国民教育と多文化教育 
12移民政策の国際比較 
13自治体の政策と社会的対応 
14まとめ  
15ふりかえり  
 
テキスト・参考書 授業中に指示 
自学自習についての情報 外部講師の講演については感想文が必要であるし、ディベートは各自の調査が重要であるからしっかり自学自習すること。 
授業の形式 講義 一回ディベートを行う(事前準備必要) 授業後半には意見交換も行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 講演のレポート及び期末レポート  
その他 外部講師の講演に関しては、相手の都合もあり、水曜日午後になる可能性も高い(一回だけ)。早めに広報するので必ず出席してほしい。