科目名 |
国語学特講A |
クラス |
− |
授業の概要 |
日本語の文法現象を対象にして,文法分析・文法記述と辞書記述がいかに有機的に結び付いているかを考える。 |
授業の到達目標 |
あるべき辞書記述や日本語文法についての基本事項の知識を習得し,文法的な物の見方・分析が身に付くよう,言語現象を取り扱う訓練も行う。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 導入 |
2 | 辞書記述について |
3 | 「取り返す」と「取り戻す」について |
4 | 「取り返す」と「取り戻す」について |
5 | 意味解釈のための隠れた装置 |
6 | 意味解釈のための隠れた装置 |
7 | 意味解釈のための隠れた装置 |
8 | 意味解釈のための隠れた装置 |
9 | 動詞の格体制 |
10 | 動詞の格体制 |
11 | 受身をめぐって |
12 | 受身をめぐって |
13 | 受身をめぐって |
14 | テンスをめぐって |
15 | テンスをめぐって |
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テキスト・参考書 |
テキスト 仁田義雄『辞書には書かれていないことばの話』岩波書店 |
自学自習についての情報 |
テキストを前もって読んできて,質問ができることが望ましい。 |
授業の形式 |
教科書を読みながら解説を加え,受講生たちとの質疑応答・議論を行いながら授業を進める。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席・授業での活動(30%),レポート(70%) |
その他 |
文法は難しくない。日本語の表現を文法的に観察することに慣れよう。何気ない文・表現に不思議さを感じよう。 |