| 科目名 |
漢文学演習Ａ |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
『史記』のいくつかの巻から有名な話を選んで読む。訓点つきのテキストを用いて漢文の訓読に慣れたあと、訓点のない原文に移行する。また最終的には特定の巻について『史記』注釈の最高峰『史記会注考証』の読解にも取り組む。 |
| 授業の到達目標 |
１．訓点のついた漢文資料によって正しい漢文訓読ができるようになる。
２．辞書を用いながら訓点のない漢文がある程度読めるようになる。
３．文献を調べながら『史記』の注釈を読解する手法を体得する。
４．優れた文学としての『史記』の面白さを味わう。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | 『史記』に関する概説・授業の進め方について |
| 2 | 演習（１）訓点つきの本文を読む（１） |
| 3 | 演習（２）訓点つきの本文を読む（２） |
| 4 | 演習（３）訓点つきの本文を読む（３） |
| 5 | 演習（４）訓点つきの本文を読む（４） |
| 6 | 演習（５）訓点のない本文を読む（５） |
| 7 | 演習（６）訓点のない本文を読む（１） |
| 8 | 演習（７）訓点のない本文を読む（２） |
| 9 | 演習（８）訓点のない本文を読む（３） |
| 10 | 中間試験・演習（９）〜（13）の担当決め・図書館資料室案内 |
| 11 | 演習（９）注釈を調べ、深く読む（１） |
| 12 | 演習（10）注釈を調べ、深く読む（２） |
| 13 | 演習（11）注釈を調べ、深く読む（３） |
| 14 | 演習（12）注釈を調べ、深く読む（４） |
| 15 | 演習（13）注釈を調べ、深く読む（５） |
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| テキスト・参考書 |
テキストは印刷して配布する。
参考書：工藤元男『占いと中国古代の社会』（東方書店）、工藤元男ほか『戦国縦横家書』（朋友書店）、尾崎康『正史宋元版の研究』（汲古書院）等。
辞書：開講時に指示する。 |
| 自学自習についての情報 |
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| 授業の形式 |
演習形式。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
平素の授業に対する取り組み（50％）と試験またはレポート（50％）による。 |
| その他 |
特になし。 |