科目情報
科目名 物理学基礎 
クラス − 
授業の概要 ニュートン(1643年誕)が生み出した科学や物理学を歴史の順番に、簡単な実験を挟みながら解説する。また、市販されている製品について、どのような物理法則が用いられているかということも解説する。 
授業の到達目標 物理学で表現される自然現象について、概観する。 
授業計画
内容
1授業の流れなど。物理学の大きな流れ 
2鉄球(ニュートンの振り子)を用いた物理法則 
3鉄球の運動の物理法則 
4ガウス加速器(磁石と鉄球)の物理法則 
5磁石についての解説 
6磁石の移動による電気の発生。発電の原理。 
7電流から磁気の発生 
8アルミパイプに磁石を落としたときの物理現象。電磁誘導。IH調理器。 
9光の物理学。虹はなぜできるのか。 
10ダイヤモンドとキュービックジルコニアの見分け方。 
11デジタルカメラのレンズについて 
12CDやDVDの仕組み。光の回折・干渉について。 
13偏光板を用いた光の観察 
14試験 
15試験講評・まとめ・現代物理学に向けて 
 
テキスト・参考書 参考書:
物理の考え方(岩波書店) 砂川重信 著
物理入門コース(岩波書店)
物理テキストシリーズ(岩波書店)
ファインマン物理学(岩波書店)
  
自学自習についての情報 通常の生活感覚とは別に、「物理的に物事をみたらどうなるか?」と週に1回ぐらいは考えてみましょう。 
授業の形式 講義形式。毎回、講義室でできる簡単な実験を行います。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) ※成績評価は、毎回出席時のミニレポート、中間レポート、試験で行います。 
その他 本講義が開講される日だけでも、自然現象を物理的に観ることにチャレンジしてください。