科目名 |
日本音楽・民族音楽概論 |
クラス |
− |
授業の概要 |
音楽に通底する基本的とらえ方や用語を学びつつ、様々な切り口から日本の音楽文化との対比において世界各地の音楽文化の特性を概観する。 |
授業の到達目標 |
自らの属する日本を基点として世界のさまざまな音楽文化の多様性を観察しながら、その基礎知識を身につけると共に、教員として音楽を幅広くとらえることができる資質を養う。 |
授業計画 |
1.音楽とは 2.民族とは:世界の中の日本人 3.人はなぜ音楽を行うか 4.音色と音楽 5.声と音楽 6.世界の楽器と音楽 7.世界の音階と音楽 8.世界のリズムと音楽 |
テキスト・参考書 |
柘植元一・塚田健一編『はじめての世界音楽』音楽之友社(1999年) 月渓恒子『日本音楽との出会い:日本音楽の歴史と理論』東京堂出版(2010年) 必要に応じてプリント資料を配布する。 参考書:授業時に適宜紹介する。 |
自学自習についての情報 |
受動的に講義を聞くのではなく、授業と並行して日常生活の中で自ら身近な例を観察し耳を傾けたり、具体的に考えたり、調べたりして、自らの感性を磨く努力をすることが望ましい。 |
授業の形式 |
基本的に講義。視聴覚資料や楽器資料を多用する。簡単な実技や討論を行うことがある。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
1.遅刻2回で欠席1回とみなす。2/3以上の出席を満たし、かつ期末試験を受験しない場合は履修放棄とみなす。 2.平常点30% (受講態度、実技・討論参加の積極性などを評価。ワークシート、ミニテスト、ノートのチェックなども予告なしに行うことがある。)、期末試験70%(視聴覚問題を含む。持ち込み一切不可)で評価する。 3.任意レポート(授業内容に関わる自由レポート)を随時受け付ける。内容に応じて評価の際に加算する。書式・分量などは自由だがオリジナリティのあるものに限る。 |
その他 |
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