科目名 |
民族音楽学I |
クラス |
− |
授業の概要 |
日本人と音楽文化の特性を念頭におきつつ、アジアおよびオセアニア諸国の音楽文化の特性を、そこに住む人々の生活様式や環境、価値観などと関連づけながら講義する。視聴覚資料を多用する。 |
授業の到達目標 |
世界の音楽の多様な価値観を学ぶことによって、さまざまな音楽の基礎知識を身につけるとともに、偏見によらず素直な耳や感性で音楽を聴くことができ、的確な言葉で表現することができるようになることを目指す。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 導入:音楽とは民族とは |
2 | 民族音楽学の基礎知識 |
3 | 東アジアの音楽文化 |
4 | 東アジアの音楽文化 |
5 | 東南アジアの音楽文化 |
6 | 東南アジアの音楽文化 |
7 | 南アジアの音楽文化 |
8 | 南アジアの音楽文化 |
9 | 南アジアの音楽文化 |
10 | 西アジアの音楽文化 |
11 | 西アジアの音楽文化 |
12 | 中央アジアの音楽文化 |
13 | オセアニアの音楽文化 |
14 | オセアニアの音楽文化 |
15 | 総括 |
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テキスト・参考書 |
テキスト:柘植元一・塚田健一編『はじめての世界音楽』音楽之友社(1999年) 必要に応じて、プリント資料を配布する。 参考書:教科書巻末の参考文献表を参照のこと。そのほか授業時に適宜紹介する。 |
自学自習についての情報 |
単に受動的に講義を聞くだけでは理解が難しい。自主的に実演や視聴覚資料に触れる機会を持ち感じたり考えたりすることが必要である。 |
授業の形式 |
講義形式。視聴覚資料、図像資料、楽器資料を多用する。簡単な実技や討論を行うことがある。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
基本的に、平常点 40% (受講態度、実技・討論参加の積極性などを評価。ワークシート、ミニテスト、ノートのチェックなども予告なしに行うことがある)と期末試験 60% (視聴覚問題を含む。持ち込み一切不可。)を総合して評価する。義務づけないが、任意レポート(授業内容に関わるオリジナルなもの。分量・書式自由。)を随時受け付け、内容に応じて評価の際、加算する。 2/3以上の出席を満たさない場合や期末試験を受験しない場合は放棄と見なす。 |
その他 |
1.受講前にテキストの指定箇所を読んでおくこと。 2.鑑賞のための時間は限られているので、講義と並行して各自さまざまな音楽の鑑賞や体験の機会を自主的に確保するように努力すること。 3.段階的に進めてゆくが、受講者にとっては初めて接する事項が多いので、欠席すると理解が困難になる。 4.出席状況の評価における配分は低いが、視聴覚資料を多用し、期末試験にも使用するため、欠席を重ねると期末試験がより困難なものになる。 5.偏見を持たずに素直な耳と感性で積極的に受講しようとする態度が求められる。 |