科目情報
科目名 マルチメディア表現と技術 
クラス − 
授業の概要 デジタルグラフィックスの定番ツールadobe Photoshop及びIllustratorを使用してWEBサイトトップビジュアル、フライヤー印刷物、携帯用・WEB用バナーアニメーションを制作する。 
授業の到達目標 写真合成・タイトルロゴ・イラスト作成、それらのレイアウト合成とエフェクト、そしてアニメーション動画展開とマルチメディア表現の一連の制作技術の展開技法を実習・研究する。 
授業計画
内容
1授業内容の説明と授業の進め方、素材の準備についての説明、制作課題テーマの説明→GifアニメーションのWEB上での展開例→これからの授業予定を説明。
■ デジタルフォトCG グラフィックス制作(Photoshop ) 解説 
2○ 写真レタッチ… モード色調(明暗・色・) 調子(シャープ・ソフト) 
3○ レイヤー分け・切り抜き・合成モード
○ 画像サイズ・解像度変更 (web - RGB 解像度72dpi 印刷- CMYK 解像度350dpi ) 
4○ 各種フィルタ・エフェクトの実習
  Photoshop ではJpeg RGB データで制作  jpeg データとプリントアウト提出 
5■ フライヤー制作 (Illustrator とPhotoshop)
○ A4/B5 フライヤーテンプレートにPhotoshop データを配置
             Photoshop データは WEB はRGB フライヤーはCMYK データに変換 
6○ タイトルロゴ・ロゴマーク・キャッチ・見出し・文章をillustrator で制作・レイアウト
             色面はフチ部分塗り足しを作ること 
7○ 引き続き 制作・レイアウト2 
8○ 引き続き 制作・レイアウト3 
9○ 引き続き 制作・レイアウト4 
10○ トリムマーク(裁断用トンボ)を配置してプリントアウト
  ・illustrator ではCMYK データで制作
  ・まず表面表紙を制作 時間のある人は裏面も制作 pdf データとプリントアウト提出 
11■ Web サイトバナー用 携帯待ち受け用/ デコメール用/Gif アニメーション制作(Photoshop とInternet Exploler )
 ( 小品を複数作品制作すること) 
12○ 携帯待ち受け用/ デコメール用…数コマ  サイズ(横幅240pixel 以内/ 高さ420pixel 以内) 
13○ Web サイト用バナー アニメーション…サイズ720×480pixel 以内
   ・アニメーションgif で保存(カラー256 色/ 透明部分を保護)
   ・Photoshop で制作、アニメーションGif 保存した後に、Internet Explorer で動作チェック 
14○ パソコンメールから自分の携帯に送信・保存して、待ち受け・デコメの動作確認 
15各自、自分の作品を説明する。→作品評価。他の人の作品を鑑賞しあう。提出はデジタルデータとプリント出力提出とする 
 
テキスト・参考書 特に必要としない。授業時、PDFデータでプリントを配付する 
自学自習についての情報  
授業の形式 マルチメディアデジタルグラフィックの制作実習とする。適時にインターネット上での表現技術説明を行なう。情報処理センターのコンピュータを利用して制作する。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) (1)出席の状況(30%)
(2)グラフィック・アニメーションの基本制作力・完成度評価(50%)
(3)企画内容のおもしろさ、表現力評価(20%) 
その他 情報免許取得希望者を優先対象とし、基本的に学年、学科を問わない。受講希望者が定員を上回った場合締切りあり。
集中講座のかたちで開講する