| 科目名 |
学校教育実践総論VIII |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
人の学びと動機づけに関する心理学の諸理論について概観し、実践とのかかわりやそのあり方について考察を進めていく。学びに関する諸理論としては、行動論、認知論、状況論を主として取り上げて検討していく。動機づけの諸理論については、発達、学習、人間関係、臨床といった視点から考えていく。理論と実践の両面のアプローチから統合的に理解を深めていくようにする。 |
| 授業の到達目標 |
学びや動機づけの諸理論について深く理解し、人の学びを支える実践をよりよく構想していく新たな視点を身につけていくことをめざす。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | イントロダクション |
| 2 | 学びと動機づけの心理学 |
| 3 | 学びの心理学―行動論の見地から― |
| 4 | 学びの心理学―認知論の見地から― |
| 5 | 学びの心理学―状況論の見地から― |
| 6 | 動機づけの概念 |
| 7 | 動機づけを捉える方法論 |
| 8 | 動機づけの発達上の基盤 |
| 9 | 学びにおける動機づけ理論T |
| 10 | 学びにおける動機づけ理論U |
| 11 | 自ら学ぶ力と動機づけ |
| 12 | 関係性と動機づけ |
| 13 | 教師と子どもの関係と動機づけ |
| 14 | 動機づけの喪失と支援 |
| 15 | 全体のまとめ |
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| テキスト・参考書 |
テキストは受講者の様子をみて決定する。 |
| 自学自習についての情報 |
担当回についてはテキストを精読の上、レジュメを作成すること。 毎回、理論と実践とふまえた問いを自分の中で予め立てておくことが望ましい。 |
| 授業の形式 |
プレゼンテーションやグループワークの機会を設けるようにする。 |
| 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
レジュメとレポート(60%)及び授業への参加態度(40%) |
| その他 |
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