科目情報
科目名 発達障害心理特別演習IIB 
クラス − 
授業の概要 前期に引き続き、認知およびコミュニケーション行動の発達障害に関する研究法の基礎的学習を行い、研究・教育史や最新の文献の紹介を紹介する。さらに講読および事例研究をもとにした討議を行い、これらの領域での知見の拡大と深化をはかる。後期では発達および障害支援のありように重点を置いてを考察する。
 
授業の到達目標 前期に引き続き,知的障害,発達障害のある子どもたちの認知およびコミュニケーション行動の発達に関する専門的知識を獲得し,研究論文を書くための前提となる知的研鑽を極める。 
授業計画 国内外の最先端を行く文献を紹介し,ゼミ形式で精読と討論を行う。
内容
11.オリエンテーションとテキストや文献の選定
 
22.一般的講義(障害に関係する発達理論の歴史的変遷と時代の価値観の関連)
 
33.一般的講義(障害に関係する最先端の研究の紹介)
 
44.受講生各自の関心やこれまでの学習成果の発表(1)
 
55.受講生各自の関心やこれまでの学習成果の発表(2)
 
66.研究法についてテキスト、文献のレポート
 
77.研究法についてテキスト、文献のレポート内容の討議
 
88.担当教員による総括
 
99.発達障害の理論の歴史的変遷と時代の価値観についての文献のレポート
 
1010.発達障害の理論の歴史的変遷についての文献のレポート内容の討議
 
1111.担当教員による総括
 
1212.認知発達とその障害に関する発達支援のありようについての文献のレポート
 
1313.認知発達とその障害に関する発達支援のありようについての文献のレポート内容の討議
 
1414.担当教員による総括
 
1515.受講生による全体的討論
 
 
テキスト・参考書 初講時に相互の討議によって選定する。 
自学自習についての情報  
授業の形式 ゼミ形式 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 主として授業中の発表を重視するので、欠席・遅刻が多いと単位の取得は困難となる(原則として12回以上の出席で評価の対象とする)。
前期IIAとも内容的に連続しているので、原則としてこの方も聴講していること。 
その他 特記事項無し